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バスセンターの点字ブロックが超見にくいらしいので行ってみた

2年前でそこそこ昔のツイートですが、先日こんなツイートを見かけました。

視覚障害者というと全盲をイメージしてしまいがちですが、それよりも弱視の方が圧倒的に多いそう。
「弱視の方にとって点字ブロックは黄色だと見やすい」という話題に関するリプです。

「ほえー」と思って見ていたら、ここは新潟市万代にあるバスセンターではありませんか!

この記事を書いた人
渡辺和希

新大経済
自称美少女

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バスセンターに行ってみた

あんま意識して見てなかった(というかバスセンターに行く機会自体そんなになかった)ので、実際に見に行ってみました。

バスセンター内

新潟駅から歩いてバスセンターへ。

まずはバスセンターの手前です。

赤いタイル黄色の点字ブロックでコントラストはそんなに高くはありませんが、タイルの大きさが違うのもあってそんなに視認性は悪くありません。

ただ1本道を渡ると…、

地のタイルが黄色と白なので見にくくなってきました。
とはいえこれでも今後出てくる写真に比べたらまだマシです。

入ってすぐのところです。

黄色がだいぶ黒ずんでるのもあってまだ大丈夫…!

もっと奥まで進んでみると…、

これは~~~~~~~!!!!!

床の模様に合わせて点字ブロックも黄色や白になっています。

これでは一目で点字ブロックを見分けるのは難しそうですね。
(というか点字ブロックを景観に隠すために色を合わせたのでしょうし)

渡辺、裸眼の視力が0.03ぐらい(中学の時に測った視力)なのですが、その視界をざっくり再現するとこんな感じになります。

普通のブロックと点字ブロックを判別するのはほぼ“無理”そうです。
0.03でこれなので弱視だともっと“無理”でしょう。

さらに、こんな場所も。

点字ブロックの途中にマンホールがあります。

色の問題とは別の問題としてこれもダメなのでは…。

ちなみに冒頭のツイートの写真はこの辺りとかですかね。聖地巡礼~。

バスセンター周辺

こちらはバスセンターを出たところ。
入ったところとは違い、見やすいですね。

見やすさで言えばこういうのが理想なのでしょう。

そういう観点で街中を見てみると案外他にも「見にくい点字ブロック」が見つかったりします。

例えば万代周辺でも、

地面と同化してしまっていたり。

その他の情報

この件に関連する感じのツイートもまとめておきます。

なぜこうなった?

有識者の石井マークさん。

毎日新聞が新潟交通に取材したところ「点字ブロックと床面を同化させることで、デザイン性を確保しようとした」とのこと。

ソースは確かめていませんが、バスセンターは1973年に建てられたそう。
一方点字ブロックは1965年に岡山県で初めて考案され、70年代頃から普及し始めたそうです。

なので建設当時はそこまで考えられていなかったのかも知れませんね。

こちらもソースは確かめていませんが、「2020年に予定しているビルの耐震化工事に合わせ、デザインを変更できるか考える」という話があると書いているブログもありました。
参考:万代シテイバスセンター問題から点字ブロックを改めて考える

福祉会館が近くにある

確かに福祉会館が近くにありますね。

バスセンターのバスを利用して自宅と行き来する人もいるかも知れません。

おわりに

景観との兼ね合いだとか足腰の弱い人がつまずくとか車椅子が通りにくいとか、あちらを立てればこちらが立たぬで全員が全員満足できるデザインなんてものはあり得ないですが、良い感じになるとよいですね。

昔の施設に対して当時無かった常識で糾弾するのは、事後法というか遡及処罰というか気が引けてしまいますが、まあ良い感じになるとよいですね。

コメント

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